1995年1月17日5時46分

あれから20年が経ちました。

当時は故郷である岡山の実家で生活をしていました。震災当日は、自室にて就寝中で、それまでの人生で体験したことのない大きな縦揺れで飛び起き、あまりの驚きにまったく身動きがとれなかったことを思い出します。岡山では震度4を観測していますが、東日本大震災で体験した震度5弱より大きな揺れだったように思います。

その後、時間の経過とともに被害の実態がテレビに映され、阪神高速の横倒し、神戸市内の火災、ビルの倒壊などの被害の映像に大変なショックを受けました。

あくまで当時の自分の感覚ですが、地震は静岡や関東地方で起こるもので、自分が住んでいた中国地方や近畿地方にはあまり関係のないことだと思っていましたし、そもそも大地震について考えたこともありませんでした。

しかし、あれから20年の間に全国各地で地震災害が発生しているのは説明するまでもありません。

災害への備えは十分なのか?

個人的には、人的、物的ともに直接大きな被害は受けていませんが、阪神淡路大震災と東日本大震災を経験して変わったことがあります。

それは災害への備えに対する考え方です。

一口に災害への備えといってもいろいろあると思いますが、まずは心構え。

いつ大地震に遭遇しても冷静に対応できるよう、日常的に「今、ここで大地震が起きたらどうするのか?」を自問自答するようになりました。自分の身の安全確保、家族のこと、会社のこと、地域のこと・・・。家族とも定期的に災害時にどうするかを話し合うようにしています。

そして食料や災害時に必要な衛生用品などの備蓄も進めてきました。

備蓄にはある程度の費用と保管場所が必要になります。

ここ10年くらいで、食料品と飲料水、衛生用品はある程度の量を購入することができました。一度に購入するのは経済的にも負担がかかりますので、消費期限を考えながら5年スパンぐらいでローテーションできるよう計画的に消費と購入を繰り返しています。おかげで備蓄品で家の中が多少狭くなりましたが(^_^;)

それ以外にも、非常用の持ち出し袋の定期的なメンテナンス、家具の転倒防止、家族間での安否確認方法の話し合いとか。

あと、地域コミュニティとの関係構築も。

でもまだ備えは不十分です。

ただ、極端におびえる必要はありませんし、あまりネガティブに捉えすぎるのも気疲れしますので、対策を楽しむようにしています。今後も買い物を楽しむように前向きに備蓄を継続し、地域コミュニティへもできる範囲で積極的に関与していきたいと思います。

「自助・共助」の取り組み促進

我が国は災害列島であり、災害から目をそらすことはできません。

特に近年は、地球温暖化が影響しているともいわれておりますが、風水害やそれに伴う土砂災害も頻繁に起こるようになり、各地で火山活動も活発化しています。

自然災害を防ぐことはできません。

でも、被害を減らすことは可能です。

少しでも被害を減らすために、まずはできることから対策する。そして不幸にして災害に見舞われた場合は、ひとり一人が自分の身は自分で守る「自助」が最も重要です。誤解を恐れずに言えば、まずは自分が助かることが最優先です。

そして、自分が無事でいられたなら周りの人を助ける「共助」も大切です。子どもやお年寄りなど要援護者には、特に救いの手をさしのべる必要があります。

でも、この「自助・共助」の取り組みを促進するには、災害時の緊急対応や救命措置などの知識やスキルが必要です。そして、それを発揮するためには、平時より訓練や準備をしておかなければなりません。

次に起こるであろう大震災において犠牲になる人をひとりでも少なくできるよう、今の自分に何ができるのか?何をしておくべきなのか?

そして震災が起きたときには自分には何ができるのか?何をするべきなのか?

阪神淡路大震災の発生から20年、今一度、深く自問自答しています。


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