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【第4類】ガス漏れ火災警報設備の機能・試験

ガス漏れ火災警報設備

構成と種類

ガス漏れ火災警報設備とは、警戒区域に設置した検知器により可燃性ガスを検知しガス漏れ信号を発する装置。ガス漏れ検知器中継器受信機警報装置で構成される。

ガス漏れ検知専用のG型と自動火災報知設備と一体になったGP型・GR型がある。

受信機

警戒区域に設置した検知器によりガス漏れを検知した場合は、火災発生とは別にガス漏れ灯と地区表示灯が点灯する。

遅延時間

検知器がガスを検知してから受信機が警告の表示を行うまでの時間で、検知器と受信機の標準遅延時間の合計は60秒以内中継器がある場合は±5秒

ガス漏れ検知器

設置基準

空気より軽い可燃性ガス:水平距離8m以内、検知器の下端0.3m以内。ただし特定条件による基準は以下のとおり。

  • 換気口がある場合:換気口(外気を室内へ取込む)から1.5m以内設置不可
  • 吸気口がある場合:吸気口(室内の空気を排出)付近へ設置
  • 0.6m以上の梁がある場合:燃焼器または貫通部側へ設置する

空気より重い可燃性ガス:水平距離4m以内床面上0.3m以内

検知濃度

爆発下限界(着火によって爆発を起こす最低濃度)の1/200以下では非作動1/4以上で動作

警報機能

警報機能付きの場合に必要な機能は以下のとおり。

  • 作動確認装置(作動確認灯:赤色
  • 通電表示灯(電源灯:緑色
  • スピーカー(警報音圧:1mで70dB

音声警報装置

マイク、スピーカー、増幅器、操作部で構成される。スピーカーの設置は各階ごとに水平距離25m以下1m離れた場所で70dB以上。※放送設備がある場合は警報装置の省略可

予備電源

2回線を10分間動作その間他の回線を監視状態にすることができる容量で設置する

受信機の試験・点検

  1. ガス漏れ表示試験スイッチを試験側に入れる
  2. 遅延時間を有するものは、1回線ごとにガス漏れ灯の表示を確認し、順次操作する
  3. 自己保持機能を有するものは、1回線ごとに保持機能を確認しながら復旧スイッチを操作し、次の回線に移行する

ガス漏れ検知器の試験・点検

検知器の点検
  1. 検知器の通電表示灯(電源灯)の点灯確認(緑色)
  2. 加ガス試験器を稼働させ、ガス漏れ確認灯(作動確認灯)の点灯確認(赤色)
  3. 中継器、ガス漏れ表示灯、検知区域警報装置の正常動作を確認
  4. 受信機のガス漏れ灯、主音響装置の作動および警戒区域の表示を確認
回路導通試験
  1. 受信機の回路導通試験スイッチを試験側に操作する
  2. 受信機の電圧計が適正な数値を示しているか、導通表示灯が点灯指定るを回路選択スイッチで確認する
  3. 2の手順を各階線分行う
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