被害の拡大を防ぐ

「感震ブレーカー」で「通電火災」を防ぐ

「通電火災」とそのメカニズム 今後、30年以内に70%の確立で起きるとされるマグニチュード7級の首都直下型地震。この首都直下型地震による建物被害は61万棟にのぼり、そのうちの火災による焼失は、42万2000棟と想定されています。 また、火災は、環状8号線の内側の木造住宅密集市街地を中心に同時多発的に発生し、建物倒壊や渋滞で消防車が現場に到着できず、炎に囲まれて多数の死傷者が出ると考えられます。 同じ都市直下型地震として1995年に発生した阪神・淡路大震災では、出火原因が分かっている139件中85件が、20 ...

全国地震動予測地図から読み取れること

12月19日(金)に政府の地震調査委員会が、2014年版「全国地震動予測地図」を発表しました。 「全国地震動予測地図」とは、おもに "今後30年以内に震度6弱以上の揺れが起きる確立の分布" を示した地図のことで、2002年からの試作版を経て、2005年から公表され毎年改定されていましたが、東日本大震災が起きた2011年以降は改定されておらず、今回は2010年以来4年ぶりの全面改定となります。 今回の改定では、東日本大震災の経験を踏まえ予測方法を大幅に見直した結果、僅かに確率が高まった地域が多かった一方で、 ...

木密地域不燃化と耐震補強

10月29日(水)台東区根岸の寿司店から出火、となりの居酒屋に延焼し店舗の外壁が崩れ、消火活動にあたっていた消防隊員と消防団員が重軽傷を負った火災がありましたが、命に別状無く不幸中の幸いでしたね。 現場は、国道4号線に面しており周辺道路も4m以上あるようで消防の車両が入れないといったことはなさそうですが、隣の建物との間隔が非常に狭く、おそらく既存不適格なのではないでしょうか。 現場周辺地図 今回火災が発生した地区は一部メディアでも報道されていますが、東京都木造住宅密集地域整備事業の実施地区です。 東京都木 ...

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