bousailab

自衛消防技術試験 受験体験記(筆記試験編)

自衛消防技術試験 筆記編 3月20日(金)に自衛消防技術試験を受験してきました。 会場は神田消防署に併設の東京消防庁消防技術試験講習場です。 天気も良く、この時期にしては暖かく絶好の受験日和でした。 集合時間は9:00、試験会場の開場時間は8:30で、少し早めにと思い8:20頃に現地に着いたのですが、すでに20名ほどの受験者が列を作っていました。 試験会場は、受験番号別に7階と8階に分かれていて、私の受験番号は500番台前半だったので7階でした。 受験者数ですが、8階会場受験者の受験番号が1~250、7階 ...

全国地震動予測地図から読み取れること

12月19日(金)に政府の地震調査委員会が、2014年版「全国地震動予測地図」を発表しました。 「全国地震動予測地図」とは、おもに "今後30年以内に震度6弱以上の揺れが起きる確立の分布" を示した地図のことで、2002年からの試作版を経て、2005年から公表され毎年改定されていましたが、東日本大震災が起きた2011年以降は改定されておらず、今回は2010年以来4年ぶりの全面改定となります。 今回の改定では、東日本大震災の経験を踏まえ予測方法を大幅に見直した結果、僅かに確率が高まった地域が多かった一方で、 ...

FM/AMポータブルラジオ ICF-B88

災害時の情報収集ツールとして利用率が最も高いラジオ 今回は、FM/AMラジオ受信、iPhoneなどのスマートフォン・携帯電話充電、ライトと3つの特長を備えた、ソニーから販売されている「SONY FM/AMポータブルラジオ ICF-B88/S」をご紹介します。 商品パッケージです。ボディカラーはこの色のみです。   内容物です。ラジオ本体のほか、キャリングポーチ、マイクロUSBケーブル、充電プラグアダプター、非常用の笛、ハンドストラップが付属しています。   手回しハンドルを出すとこんな ...

スリムダイナモラジオトーチ (スマホ対応)

災害発生時の情報収集 災害発生直後にまず最初に行うことは避難行動です。そして無事に避難できたら次は情報収集です。 非常時の情報収集手段としては テレビ ラジオ インターネット 防災無線 口コミ・・・etc など、様々あります。 平成24年版の総務省 情報通信白書によれば、ラジオの利用率が一番高かったそうです。 被災地域における情報収集手段について、インタビューコメントを分析すると、発災直後や津波情報の収集においては、ラジオやテレビ、防災無線といった即時性の高い一斉同報型ツールの利用率が高く、特にラジオとテ ...

木密地域不燃化と耐震補強

10月29日(水)台東区根岸の寿司店から出火、となりの居酒屋に延焼し店舗の外壁が崩れ、消火活動にあたっていた消防隊員と消防団員が重軽傷を負った火災がありましたが、命に別状無く不幸中の幸いでしたね。 現場は、国道4号線に面しており周辺道路も4m以上あるようで消防の車両が入れないといったことはなさそうですが、隣の建物との間隔が非常に狭く、おそらく既存不適格なのではないでしょうか。 現場周辺地図 今回火災が発生した地区は一部メディアでも報道されていますが、東京都木造住宅密集地域整備事業の実施地区です。 東京都木 ...

© 2024 防災ラボ Powered by AFFINGER5